Lawrencium
ローレンシウム
ローレンシウム(Lawrencium)は、周期表で103番目の元素であり、化学記号はLrで表されます。ローレンシウムは人工的に合成された超ウラン元素であり、非常に希少で放射性の元素です。
ローレンシウムは主に原子核物理学や化学の研究において使用されます。その放射性の性質から、ローレンシウムは核反応の研究や新元素の探索、重イオン加速器などの高エネルギー物理学の実験で使用されます。
ローレンシウムは非常に放射性が高く、取り扱いには特別な安全対策が必要です。その放射性の性質から、過剰摂取や不適切な処理は健康や環境に深刻な影響を及ぼす可能性があります。そのため、ローレンシウムの取り扱いには厳格な規制が設けられています。
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- 記号
- Lr
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- 分類
- アクチノイド
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- 原子量
- [262]
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- 電子配置
- [Rn] 5f14 7s2 7p1
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- 電気陰性度
- +3
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- 価数
- +3
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- 常温常圧での状態
- 個体
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- 単体密度(g/cm3)
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- 発見者
- カリフォルニア大学(1961、アメリカ)
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- 備考
- 超ウラン元素のひとつ。カリホルニウムにホウ素イオンをぶつけてつくられた。安定同位体がない。